中２ 総合学習 取手市役所 出前講座
中等部２学年の総合学習として、１０月１９日に取手市役所環境対策課による出前講座をサクラアリーナで実施しました。今年度は、昨年のオンライン形式から対面形式に変更され、生徒たちはより積極的に参加する姿が見られました。
今年度の総合学習テーマは「共生」であり、今回の講座では環境問題やゴミ分別について学び、地域社会と共に住むために何ができるかを考える機会となりました。講師の先生からは、身近なゴミ問題を通じて、環境保護がどのように地域社会への貢献につながるかについて、具体例を交えて分かりやすく説明していただきました。
講義中には、「住みやすい街づくりのために自分たちができること」をテーマにグループワークが行われ、各クラスで活発な議論が展開されました。代表者による発表を通して、クラス全体で意見を共有し、生徒たちは地域社会の一員としての自覚を深めました。
また、ゴミ分別クイズ大会では、生徒たちは楽しみながら取手市のゴミ分別ルールについて再確認しました。取手市以外から通う生徒も多く、各自治体でルールが異なる中、取手市の分別ルールを楽しく学ぶことができました。生徒たちは、学校生活を送る取手市のルールを守ることの重要性を改めて認識し、その学びが早速日常の行動に表れています。
この講座を通じて、環境問題に対する理解が一層深まり、来月予定されている「ふれあい道路沿い校外清掃活動」にも意欲的に取り組む姿勢が見られます。学校としては、今後も生徒たちが地域社会との「共生」を意識し、学んだことを日々の行動に活かしてくれることを期待しています。
