イオンタウン守谷で書道パフォーマンス!
令和7年1月11日に茨城県守谷市にあるイオンタウン守谷にて、書道パフォーマンスを行いました。参加人数は19名、春夏秋冬をテーマに4作と今年の干支である巳をテーマに1作品仕上げました。
イオンタウン守谷でパフォーマンスを行うのは今回で2回目ですが、部員たちは緊張しつつも、元気よく楽しみながら、素晴らしい書道パフォーマンスを見せてくれました。
完成した作品はイオンタウン守谷店内に展示されます。ご都合がよろしい時に是非、足をお運びください。
以下、パフォーマンス時に発表した部員の作品解説です。
春は「君がため春の野に出て」から始まる光孝天皇の歌をテーマにしています。この歌から伝わる大切な人への思いを家族、身近な人への感謝の気持ちとして作品に表現しました。
夏は「春すぎて」で始まる持統天皇の歌をテーマにしています。6月ごろの涼しい夏の到来を感じ、本場の夏を楽しみにしている風景をイメージしました。
秋は「奥山に」で始まる猿丸大夫の歌をテーマにしています。紅葉が散る様子を見て、秋という短い季節に寂しさが残ってしまう気持ちを表現しました。
冬は「朝ぼらけ」で始まる坂上是則の歌をテーマにしています。美しい冬の景色と、そこで毎日を大切に生きる覚悟を表現しました。
巳をテーマにした作品について。私たちが達成したい夢や目標、勉強にはたくさんの困難や壁があります。しかしその高い壁の先には努力によって自分たちが手に入れたい未来が待っています。「進め、私たちは諦めない」という言葉には、困難に直面しても前に進み続ける勇気や決意が込められています。
特に今年の干支である巳は、変化や成長を象徴する動物であり、壁を乗り越えて成長する姿勢を後押ししています。このように、壁を乗り越えることで夢に近づくことができるというメッセージが込められています。
今後も書道部は展覧会、書道パフォーマンスに全力で取り組んでいきます。