TOP > えどとりNOW! > 生徒の活動 > 地域とつながるチャリティ活動 江戸取バトンバッグプロジェクト実施報告

2025.08.01

生徒の活動

地域とつながるチャリティ活動 江戸取バトンバッグプロジェクト実施報告

7月21日(月・祝)、アトレ取手3階エントランスにて、江戸取バトンバッグプロジェクトのチャリティ販売活動を実施しました。

今年度で3回目となるこの活動では、生徒たちがアップサイクルしたバッグを販売し、売上および募金を地域福祉のために寄付しています。今回もバッグを手に取っていただいた方から「前回のバッグをとても気に入って使っています」といった感想を直接伺うことができ、大きな励みとなりました。

当日は猛暑の影響もあり、会場の人通りがやや少なく、完売には至りませんでしたが、販売後に日頃からお世話になっている取手市こども部こども政策課の方々に相談したところ、市役所内で購入希望の方を募ってくださり、残っていたバッグもすべて売り切ることができました。ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

7月28日には、まずこども政策課を訪れて商品をお渡しし、その後、取手市社会福祉協議会にて、販売収益および募金総額49,200円を寄付いたしました。活動を支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

 

取手市社会福祉協議会に寄付
取手市こども部こども政策課にて

 

生徒の感想(抜粋)
高3 Sさん
2回目の参加ですが、自分の作ったものを目の前で買っていただくのは、何度経験しても嬉しいと感じます。また、地域の方々と交流する楽しさも改めて実感しました。リーダーとして参加した今回は、たくさんの方々のおかげで活動が成り立っていることを深く感じ、感謝の気持ちを忘れずにいたいと思いました。完売には至りませんでしたが、次へのチャンスと捉えて、今後の活動に活かしていきたいです。

高3 Uさん
販売中は立ち仕事が続き体力的にも大変でしたが、自分が作ったバッグを「これいいね」と気に入って買ってくださった時の嬉しさで、楽しみながら販売を続けることができました。初めは呼びかけが雑音のように感じられて落ち込みましたが、次第にメンタルが鍛えられ、大きな声で自信を持って呼び込みができるようになりました。今の段階ではアルバイトができないので、接客力や対応力を身につけられたことは大きな経験です。

高3 Sさん
ボランティアとして活動している中で、バッグがなかなか売れなかったことが思った以上に心に響きました。経営の難しさを実感し、限られた条件の中で最大の効果を出すには、どんな判断をすべきか常に考えることの大切さを学びました。

高3 Nさん
このボランティアに参加したきっかけは、友達に誘われたことでした。裁縫も得意ではなく、ボランティア活動も初めてで不安でしたが、終わってみると大きな達成感がありました。特に販売の難しさを実感しました。呼び込みに苦労し、話を聞いてもらえても購入してもらえるとは限らないという現実も経験しました。幅広い年齢層のお客様への対応には、それぞれに合った接し方が求められると感じました。私はそれが得意ではありませんでしたが、隣で上手に販売していた友達を見て学び、たくさんのことを吸収できました。頭ではわかっていても、実際に販売の場に立つことでしか得られない経験ができ、本当に良かったです。

高2 Nさん
集客と接客の大変さを実感しました。今後、アルバイトなどをする際にも、今回の経験を活かしていきたいです。