【地理研究同好会】富山合宿
地理研究同好会では夏休みを利用して富山県内で2泊3日の合宿を行いました。
1日目:テーマ「立山の自然環境と電源開発」
長野県大町市から立山黒部アルペンルートで富山県の黒部ダムと立山室堂へ。
霧のなかで高原植物とライチョウを探索!
2日目:テーマ「富山の地形を山から川、そして海へ」&「海辺の街はどのように発展したか」
午前は立山カルデラ砂防博物館で地形の成因や砂防工事について学習を深めました。
3Dメガネで地形を見ています
砂防工事に使用されていたトロッコに乗車!
土石流の流れを緩める常願寺川の砂防堰堤を見学!
午後は富山市内で富山湾の寿司を堪能し、LRT(ライトレールトランジット)に乗車、北前船の中継地やロシアへの貿易拠点として栄えた岩瀬の街を歩きました。
3日目:テーマ「製薬業とまちづくり」
LRTに乗車し、富山の主要産業である製薬業で必要な薬びんの製造から始まる「ガラスの街富山」のシンボルである富山市ガラス美術館を見学しました。また、現在でも薬を製造販売している池田屋安兵衛商店では薬づくりの体験をしました。
富山合宿で調査した内容についてはポスターを作成し、10月の紫峰祭で展示します。どうぞご期待下さい!