取手市サイクルアートフェスティバル参加報告


本校生徒が、多文化共生を推進する学びの一環として、11月16日に開催された「取手市サイクルアートフェスティバル」に参加しました。
当日は、つくばスマイルの外国人留学生と、本校の中学生・高校生が合同チームとして活動し、市民の皆さまと交流を深めました。
今回のプログラムでは、市民参加者の皆さまが「やさしい日本語」を用いて留学生に説明するというユニークな取り組みが行われました。生徒たちは、留学生が理解しやすい表現や話し方を学びながら、実際にコミュニケーションを体験し、多文化社会に必要な「伝えようとする姿勢」を身をもって学ぶ貴重な機会となりました。
留学生からは「やさしい日本語で話してくれたので、とてもわかりやすかった」「本校生や市民の皆さんなどいろいろな人と交流できて楽しかった」といった感想が寄せられ、本校の生徒たちにとっても異文化共生の大切さを再認識する場となりました。本校は今後も、多様な文化背景を持つ人々が共に学び・成長できる機会を積極的に取り入れて、地域と連携した教育活動を進めてまいります。
