保育園1日ボランティア実習を実施しました
11月27日(木)の探究学習日に、高等部の生徒8名が稲保育園にてボランティアとして1日体験を行いました。
今回参加した生徒たちは、本来中等部の授業で保育園を訪れるはずの学年でしたが、当時はコロナ禍の影響で実習を実施できませんでした。高校生として改めて訪問できたことを、参加者全員が喜んでいました。
1日を通して園児との関わりや保育士の仕事を体験する特別な機会となりました。
実習では、園児と一緒に遊ぶ体験だけでなく、保育士の先生方の動きや言葉がけ、環境の整え方など、幼児教育の現場を直接見ながら学ぶ機会を得ました。園児の皆さんが温かく迎えてくださり、すぐに“お姉さん先生”として打ち解けていく様子が印象的でした。
今回のボランティア実習は、授業とは異なり、1日を通して園児や保育士の仕事に深く関わる貴重な体験となりました。
最後に、実習の受け入れにご協力いただいた稲保育園の皆様に心より感謝申し上げます。
生徒の感想(一部抜粋)
高1 Yさん
「園児たちと過ごす中で、一人ひとりの個性に合わせて接している保育士の方々の姿が印象的でした。遊びや食事だけでなく、連絡帳の記入や消毒など多くの仕事があることを知り、とても学びの多い実習でした。」
高1 Hさん
「鬼ごっこやおままごと、読み聞かせなど、たくさん遊びました。年齢によって手の大きさや食事量が違うことに驚きました。自分の食事を分けようとしてくれる子もいて、とても心が温かくなりました。最後に『だいすき』と言ってもらえて幸せな1日でした。」
高1 Yさん
「幼い子と触れ合う機会が少なかったので、とても新鮮で良い経験になりました。みんなで鬼ごっこをして楽しく過ごしました。」
高1 Yさん
「子どもたちが無邪気に遊ぶ姿が可愛く、あっという間の時間でした。」
高2 Sさん
「最初は不安でしたが、園児たちがすぐに絵本やおもちゃを持ってきてくれ、温かく迎えてくれました。担当した2歳児クラスでは、身の回りのことを自分で行う練習や昼寝の大切さなど、年齢に応じた関わり方を学ぶことができました。」
高2 Uさん
「初めは緊張していましたが、保育士さんや園児のおかげで楽しく過ごせました。昼寝の時間にも多くの作業が続いており、保育士の仕事の幅広さと責任の重さを実感しました。子どもを支える仕事について理解が深まりました。」
高2 Mさん
「自分も小さい頃はこうだったのだと思い、先生方の大変さがよく分かりました。園児たちに好かれて嬉しかったです。」
高2 Yさん
「遊びや泣いている子への対応、食事の準備、消毒など、常に仕事が続いていることを知り、保育士の大変さを実感しました。園児たちはとても元気で、話しかけてくれる姿が可愛らしく、参加して本当に良い経験になりました。」

