中2家庭科 幼児とのふれあい実習 ― 発達の違いを体感する学び ―
中等部2学年の家庭科の授業では、今年度も稲保育園の皆様のご協力のもと、幼児とのふれあい実習を実施しました。8クラスが日程を分けて訪問し、1歳児から5歳児まで、それぞれの年齢のクラスで活動させていただきました。
実習では、園庭での外遊びを中心に園児の皆さんと交流しました。寒い日もありましたが、元気いっぱいに遊ぶ園児の皆さんと一緒に体を動かすうちに、生徒たちも自然と笑顔になり、寒さを忘れて活動する姿が見られました。
授業で幼児の発達段階について学んでから臨んだ実習でしたが、実際に関わってみることで、年齢による興味や行動の違い、言葉の理解度や遊び方の変化などを体感的に理解することができました。最初はどのように声をかけたらよいか戸惑っていた生徒も、時間が経つにつれて打ち解け、園児の目線に合わせて関わろうと工夫する様子が見られました。
また、生徒たちは園児の皆さんのことを思い浮かべながら折り紙の作品を準備し、実習の中で手渡しました。受け取った園児の皆さんの嬉しそうな表情に、生徒たちも喜びを感じている様子でした。
訪問の際には「お兄さんお姉さんが来た!」と迎えてくれ、帰る時間には姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれる園児の皆さんの姿があり、生徒たちにとっても心に残る交流となりました。
今回の実習を通して、生徒たちは幼児への理解を深めるとともに、相手に合わせて関わろうとする姿勢や思いやりの大切さを学ぶことができました。
貴重な学びの機会をいただきました稲保育園の皆様に、心より感謝申し上げます。

