【科学部】銚子巡検合宿を実施しました!
科学部 銚子ジオパーク巡検合宿を実施しました
9月27日(日)・28日(月)の1泊2日で、科学部の銚子合宿を実施しました。
今回の合宿では、地層や化石等を観察して、地球・日本形成の歴史を学ぶことを目的に、銚子ジオパークを中心として、地質や自然環境について学びました。
1日目は、まず「地球の丸く見える丘展望館」を訪れ、360度の大パノラマから銚子の地形を観察しました。その後、犬吠埼灯台周辺の地形を見学しました。犬吠埼周辺では、約1億2000万年前の白亜紀の地層が地表に現れており、ハンモック状斜交葉理や砂岩泥岩互層など、教科書で見る地層を実際に観察し、その特徴を体感することができました。さらに、生物が生息していた痕跡である生痕化石も観察することができました。
午後には、屏風ヶ浦を訪れました。高さ30~60m、全長約10kmにも及ぶ海食崖では、波によって削られた地層の縞模様を観察したほか、断層や波食窪など、地形がどのように形成されてきたのかを実際の景観から学びました。また、不整合面や断層の種類にも注目しながら観察を行い、地球のダイナミクス、その「鼓動」を感じることができました。
銚子では、地球が丸く見える丘展望館のある愛宕山周辺に中生代ジュラ紀(約2億年前~1億4000万年前)、犬吠埼周辺に中生代白亜紀(約1億4000万年前~6500万年前)、そして屏風ヶ浦には新生代(約300万年前~10万年前)の地層が見られます。生徒たちは、なぜこれほど時代の異なる地層が、近い地域で観察できるのかについても考察しました。
今回の合宿では、教室で学んでいる地学や生物の知識を、実際の地層・地形・植物などと結びつけて考えることができました。「実際に見る・触れる・考える」ことを通して、自然科学をより身近に感じる2日間となりました。
科学部では、これからも教室の中だけでは得られない「本物」を実際に見て、触れて、体感する活動を大切にしていきます。
