【高等部】3年第1回共通テスト模試結果返却しました
6月6日に高等部3年生第1回共通テスト模試の結果を返却しました。
高3の模試もアルファベットの判定に振り回されるのではなく、どこができてどこができていなかったのか、それを克服するためにはどのような手を打つべきなのか、次に繋がる振り返りをしてください。「時間が足りなかった」という人も多いとは思いますが、「次は時間に気をつけよう!」というような表面的な対策ではなく、次はどのように資料を見ていくのか、どのくらい丁寧に途中式を書くのか、解く順番をどうするのかという戦略を立てることが大切です。万人に共通する対策よりも自分自身に合う対処法を見つけた方が、遙かに効果的です。
また、「およそ○割くらい必要」とよく話にでるとは思いますが、センター試験から共通テストに変わり、模試でも本番でも平均点が不安定になっています。河合塾の模試には「換算得点」という、今年度の共通テストの難易度に換算するとどのくらいの点数になるのかという調整された点数が記載されているので、そちらを参考にしてください。
もう一つ、振り返って欲しいのは自己採点と返却された点数が一致していたかどうかです。本番の共通テストでも自己採点結果を基に出願先を最終確認するので、一致しないというのは、深刻な問題です。
模試は、返却されてからが大切。PDCAやOODAといった振り返りサイクルをしっかり回していきましょう。