【高等部3年】ベネッセマーク模試の結果を返却しました
7月4日金曜日、ベネッセマーク模試の結果を返却しました。マーク模試の返却で気を付けてほしいことは
①点数だけで一喜一憂しない
センター試験から共通テストに変わり、単純にその教科学力だけではなく、情報処理能力も問われるものとなっています。そのため、平均点が本番も含めてぶれやすい試験になっています。点数だけで一喜一憂するのではなく、平均点との違いは必ず考慮してください。単純に「〇割だからいい!」とか「〇割未満だからダメ!」とやってはいけません。
②自己採点との違いは?
共通テスト本番が終わってから、実際にどこに出願をするのか検討するのはとても大切なことです。その検討の土台となるのは自己採点です。(大学入試センターから、正式に点数が教えてもらえるのは4月以降です)自己採点とあまりにも違ったら、当然判断を誤ります。練習の段階では数十点以上違うことも珍しくありません。本番までに自己採点と実際の点数が一致するように意識しましょう。
③マーク模試だけではありませんが、一番大切なのは次につなげること
毎回同じこと言っていますが、模試は健康診断です。次までにどのような学習をすればよいのかを見定めるためのものです。特に、共通テストはすべてを理解しようとするよりも、どこを確実にとって、どこを捨ててしまうのかという取捨選択も必要となる人がほとんどです(すべて、しっかりと考えて解き終わる人や科目がレアだと思いましょう)。そういった、時間の使い方などの自分に合った戦略を練るのためにも次につながる振り返りをしましょう。