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2024.03.05

生徒の活動

えどとり服のチカラプロジェクト

高等部の有志による「えどとり服のチカラプロジェクト」を実施しました。
服のチカラプロジェクトとはファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組むプロジェクトです。着なくなった子供服を回収し、難民の方々など世界中で服を本当に必要としている人々に届ける活動です。

今年度で5回目の参加でしたが、コロナ禍以降は母校の小学校や地域のスポーツクラブなどへの呼びかけを控え、徒歩圏内の稲保育園にのみ依頼し、協力して頂きました。
今回の活動を通じて、子供服を集めるだけでなく、まずは自分達が難民問題について考え、子ども達にも関心を持ってもらえるようにポスターを製作し掲示をお願いするなど工夫しました。
無事、段ボール10箱の子ども服を難民キャンプに届けることができました。

今回の活動に協力して下さった皆様、ありがとうございました。

高1 Tさん
今回の服の力プロジェクトは、ただ服を集めて送る、という作業だけではなく、地域の幼稚園と触れ合うことができたり、動画を通してこの活動の重要性、親をなくしてしまった子供たちがどれほどいるのか、など、衣服に直接関係する内容以外にも様々なことを経験することができました。ただ服が好き、興味があるという気持ちだけで参加を決意したこのプロジェクトでしたが、私の高校生活においての良い刺激になったと思っています。初めてのボランティア活動がこの服のチカラプロジェクトで良かったと感じています。今回集めた子供服が世界中の子供たちの笑顔に変わったら嬉しいです。

高2 Sさん
保育園を訪問した際に、外で元気に遊び回っている子ども達の姿を目にして、紛争地域では同じくらい幼い子どもが苦しんでいるという現実にとても悲しい気持ちになりました。たくさんの服を回収することができたので、子どもたちがお気に入りの服と出会えて喜んでもらえたら嬉しいです。

高2 Nさん
私が参加した理由として、友達に誘われたからとりあえず参加してみようという理由でした。実際に参加してみて稲保育園に行った際には服がどのダンボールにも服が満杯になっていることに驚きました。また学校にはあまり活動が広がっていないと感じたので、まずは周りの友達に活動を広めてみようと思います。

高2 Hさん
活動時の回収時間を決めるのに悩んでしまい、みんなに告知するのに時間がかかった。また、保育園に伺う日程を決めるのが大変だった。

高2 Iさん
全体的に上手に行動できたと思いす。多くの洋服を持ってきてくれる保育園児の保護者の方々にありがたく感じました。友達に誘われて始めましたがとても楽しく有意義な時間を過ごせました。

高2 Sさん
私自身この活動にきちんと関われたことは少なかったのですが、思っていたよりも多くの人が洋服を持ってきてくださったことが嬉しく感じました。
また、この活動を通して、今まで関わりのなかった人とも作業したり話したりする機会ができてよかったなと思いました。

高2 Gさん
この活動を通して多くの人の協力だったり、助けがあってこの活動が成り立っていること改めて認識することが出来ました。また私が実際に行った回収作業や選別作業によって多くの服を集めた達成感を得ることができました。