お茶の水女子大学SDGs推進研究所OCHA-SDGs学生委員会との協議 調理同好会が社会課題に挑む
6月4日(水)の探究学習日に、調理同好会の代表生徒が「お茶の水女子大学SDGs推進研究所OCHA-SDGs学生委員会」の皆様と協議を行うため、同大学を訪問しました。
ミーティングに先立ち、先生方や委員会のメンバーの皆様にキャンパスをご案内いただき、様々な施設を見学させていただきました。生徒にとっては、大学の雰囲気に触れられる貴重な機会となりました。
その後の協議では、生徒の発案をもとに、大学生の皆さんと一緒にアイデアを出し合いながら、今後どのようにプロジェクトを進めていくかについて建設的な議論が交わされました。多角的な視点からいただいた助言により、生徒たちは自身の考えを深めるとともに、新たな課題にも気づくことができた様子でした。
現在、調理同好会では、昨年度に続き「SDGsを意識した商品開発」に取り組んでいます。昨年度は、干し芋の皮をアップサイクルした素材を用いてオリジナルチョコレートを製作・販売し、その収益を寄付する活動を行いました。今年度はさらに一歩踏み込み、干し芋の製造過程で発生する「残渣」そのものをいかに有効活用できるかを、メンバー全員で協議しながら新たな商品開発に挑戦しています。今年度も、商品による利益はすべて寄付する予定です。
今回の訪問を通じて得られた学びや気づきを今後の活動に生かし、より多くの方々と協力しながら、プロジェクトをさらに発展させていく予定です。今後の展開にぜひご注目ください。
このような貴重な機会をいただきましたお茶の水女子大学SDGs推進研究所OCHA-SDGs学生委員会の皆様に、心より御礼申し上げます。今後も連携を深めながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
活動の詳細は、調理同好会の公式Instagramでも随時発信してまいります。今後の展開にぜひご期待ください。