フランス・イギリスアカデミックツアー
3月16日(日)~3月24日(月)の9日間、中高17名の生徒がフランス・イギリスアカデミックツアーに参加しました。
<1日目・2日目>
飛行機に搭乗して成田空港を出発し、カタールのドーハ国際空港で乗り継ぎをしました。ドーハ国際空港のショップでは、500mlの水が10リヤル(約400円)、500mlのポカリスエットが17リヤル(約680円)でした。物価の高さに驚きました。
ロンドンのヒースロー空港に到着後、バスでホテルに向かいました。ホテル到着後、近くのスーパーマーケットで買い物をしました。
<3日目>
ケンブリッジ大学の学生の案内によるキャンパスツアーに行ってきました。ケンブリッジ大学は歴史を感じさせる神聖な雰囲気で、31のカレッジから成り立っています。このような素晴らしい環境で生活すれば自ずと学業に身が入り、矜持を持つことができることでしょう。
夕食には英国民のソウルフード、フィッシュ&チップスをいただきました。美味しかったのですが量が多く、完食できた生徒はほとんどいませんでした。
<4日目>
ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、大英博物館、ロンドンブリッジ等を見学しました。見るもの全てが素晴らしく、驚嘆の連続の一日でした。歴史ある街の素晴らしさに感銘を受けました。アイザック・ニュートンの墓やロゼッタストーンの実物を見ることができ、感動しました。
<5日目>
ユーロスターに乗ってロンドンからパリに移動しました。パリでは凱旋門やエッフェル塔を見学することができました。
夕食にはエスカルゴや鴨のローストをいただきました。
<6日目>
ユネスコ世界遺産のモン・サン=ミシェル(聖ミカエルの山)を訪れました。昼食には有名なフワフワオムレツ、オムレット・ド・ラ・メール・プラールをいただきました。荘厳な修道院に足を踏み入れると、自ずと敬虔な気持ちになります。世界遺産に登録されるのも当然です。
ロンドンでも感じましたが、歴史的、文化的、建築的に価値が高い建造物を訪れると、世界史を学び直したくなります。
<7日目>
ルーヴル美術館とベルサイユ宮殿を訪れました。 ルーヴル美術館では、ハムラビ法典碑、サモトラケのニケ、ミロのヴィーナス、モナリザなど、世界史要覧でしか見たことがないような歴史的美術品の実物を見ることができ、感銘を受けました。
ベルサイユ宮殿では、17〜18世紀にタイムスリップしたような感覚を覚えました。ブルボン朝の運命やフランス革命の様子を想像しながら見学しました。豪奢な宮殿や庭園の全容には度肝を抜かれました。
<8日目・9日目>
とても名残惜しいですが、飛行機に搭乗してパリのシャルル・ド・ゴール国際空港を出発し、カタールのドーハ国際空港で乗り継ぎ、成田空港に向かいました。
一生の思い出になる、素晴らしい体験をすることができました。