中2家庭科 幼児とのふれあい実習を再開
コロナ禍の影響で中断していた中2家庭科「幼児とのふれあい実習」を、今年度より稲保育園のご協力のもと再開することができました。全8クラスが日程を分けて参加し、生徒たちは1歳児から5歳児まで、それぞれの組に分かれて実習を行っています。
事前に授業で幼児について学んだ上で実習に臨みましたが、実際にふれあってみると、思った通りにいかず戸惑う生徒もいました。しかし、園児の皆さんと過ごす中で少しずつ慣れ、笑顔で楽しく交流する姿が見られました。
生徒たちは、園児の皆さんに喜んでもらえるよう、事前に折り紙でメダルや花、手裏剣などのプレゼントを準備していました。プレゼントを渡した際、園児の皆さんが嬉しそうにしている姿を見て、生徒たちも達成感を感じたようです。
今回の実習を通じて、生徒たちは幼児との接し方や関わり方について貴重な体験を得ることができました。また、保育士の先生方が園児の皆さんと接する様子を観察し、その丁寧で温かい対応から多くの学びを得ることができました。
稲保育園の皆様には、多大なるご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。今後も、このような実践的な学びの機会を大切にしていきたいと思います。