中2総合学習 地域清掃
11月30日(土)、中等部2学年の総合学習の一環として、地域清掃活動を実施しました。今年度のテーマ「共生」に基づき、地域に貢献し環境について考える重要な取り組みです。当初予定していた日は雨天のため延期となりましたが、今回は天候にも恵まれ、取手駅周辺の「ふれあい道路」、正門から通用門にかけての坂道、バス停周辺などを中心に清掃を行いました。
活動前には、10月19日に取手市役所環境対策課の方をお招きし、サクラアリーナにて出前講座を受講しました。この講座では、環境問題やゴミ分別の重要性について具体例を交えながら学び、生徒たちは地域社会と共に住むために自分たちができることを真剣に考えました。当日の様子についてはこちらからご覧いただけます。
清掃当日は、銀杏の剪定によって落ち葉の量が昨年度より少ない状況でしたが、それでも多くの落ち葉やゴミが集まり、生徒たちは協力しながら真剣に取り組みました。普段何気なく利用している通学路を自分たちの手で清掃することで、道がきれいになる喜びや達成感を味わい、環境保全の大切さを体感していました。また、地域の方々から温かい励ましの言葉をいただき、生徒たちにとって自分たちの活動が地域に役立っていることを実感する機会となりました。
今回の活動を通じて、生徒たちは「共生」というテーマの一環として、地域社会や自然環境と共に生きることの重要性について考えるきっかけを得ました。今後も学びを深め、日々の行動の中で地域社会に貢献する意識を育んでいきたいと思います。