中1 総合学習 〜防災講習を実施しました〜
中学１年生を対象に、総合学習の一環として「防災」をテーマにした講習を実施しました。今回は、専門知識を持つ防災士の方々を講師としてお招きし、生徒たちは防災に関する実践的な学びを深めました。
まず、起震車を使って地震の揺れを体験しました。震度７の揺れを体感することで、いざという時にどう身を守るべきかを実感しました。生徒たちは真剣に学び、地震への備えの大切さを再確認しました。
次に、煙体験では、火災時の煙の危険性や避難の方法について学びました。煙の中での行動がいかに難しいかを実際に体験し、適切な対処法を学びました。さらに、災害時に足元を守るための新聞紙で作るスリッパ作りにも挑戦し、身近な材料で災害時に役立つ工夫を学びました。
また、〇×形式のクイズを通じて、防災知識を確認する時間も設けました。クイズ形式での学びは、生徒たちが楽しく知識を深めるきっかけとなり、災害時に必要な情報を理解する良い機会となりました。
今回の防災講習を通して、生徒たちは「自分の命を守る方法」について真剣に考える機会を得ました。講師としてご指導くださった防災士の方々からは、専門的な視点からの貴重なアドバイスをいただき、実践的な知識を習得しました。
今後も、中学１年生の総合学習では「防災」をテーマに学びを深めていく予定です。本校では、継続的な学びを通じて、生徒一人ひとりが自らの安全を守る力を養っていきます。
