柴又フィールドワーク
2月15日(木)に東京都葛飾区柴又で「観光地はどうできる?」をテーマに、有志の生徒と地域を歩いて廻りました。
単に観光客目線で地域を楽しむのではなく、柴又が観光地として発展した要因を理論的に説明することを目標に、地図の読み取りや景観の観察に取り組みました。また、今回は観光地には欠かせない名物にも着目し、柴又名物の草団子を食べつつ、「なぜ、草団子が柴又名物なのか?」という問いに対して、新旧の地形図を読み取り、その理由を考えました。さらに、映画「男はつらいよ」シリーズで柴又の名が全国的に広まったことを踏まえ、映画作品を生かしたコンテンツツーリズムの取り組みについて、景観の観察や葛飾柴又寅さん記念館の見学を通して学びました。