高校生ボランティア・アワード2025 全国大会に参加
8月23日・24日、新宿住友ビル三角広場で開催された高校生ボランティア・アワード2025 全国大会に、本校調理同好会がサイネージポスター発表として参加しました。全国からは過去最多となる123団体が集まり、地域や学校の特色を生かした多彩な活動が紹介されました。
会場では、日頃の取り組みを発表するだけでなく、全国の高校生や専門家と直接交流する機会もありました。発表を通じて自分たちにはない発想や工夫に触れ、活動の広がりを知るとともに、自分たちにできることを一つひとつ大切に続けていくことの意味を改めて考える場となりました。普段の学校生活では得られない刺激を受け、今後の活動への大きな励みとなりました。
今回の全国大会での学びや出会いを糧に、調理同好会はこれからも「食」を通じた社会貢献活動を続けてまいります。
以下は参加した生徒の感想です。
高2 Nさん
まずはどの団体もそれぞれが持つ目的に向けて、めげずに工夫を施しながらアクションを起こし続けてきているのが発表の中でよく伝わってきて、そんな姿がとてもかっこよく、心からみなさんを尊敬する気持ちでいっぱいになりました。また全国規模ということもあり、同じ支援の分野でもそれぞれ目を向けている部分、力を入れている部分が違っていたため、多様なボランティアへの関わり方を知ることができ、勉強になりました。しかしだからといって、無理して様々な方法に手を出すのではなく、今の自分にできることを精一杯取り組んでいけばよい、それがボランティアということなんだと、2日目のシンポジウムの中で再認識することができました。そこは2日間のプログラム全てに意味があり、私にとってとても意義深い大会となりました。
高2 Eさん
他のグループの説明を聞いて自分ではここまで考えが及ばないな、と思うグループがたくさんありました。工業高校や農業高校などそれぞれのスキルや環境によってできるボランティアにも差があることがわかりました。
中2 Mさん
普段生活していたら絶対に交わることのない方々と話し、それぞれが自分たちができるとこを精一杯頑張っているところを見て感化されました。自分達の世界だけでなく、様々な人の考えを知ることで視野が広がりました。そして、私も、私なりに、私ができることを、ボランティア活動の中でやりたいと深く思いました。とても充実した良い2日間を送れました。
中2 Mさん
普段関わることのない、遠くから来た同じ様なことをしている人と話せたり、新しい友達ができたり、ボランティア専門の仕事をされている方のお話を聞けたりと貴重な経験がたくさんできました。初めての体験でしたが、とても楽しかったです。