高１総合探究 全体発表会を実施
高等部１学年の総合探究において、１月１８日（土）に全体発表会が大ホールで行われました。これまで生徒たちは、自らの興味関心に基づいて選んだテーマごとに班を編成し、専門家の講義や中間発表でのフィードバックを活かしながら探究を深めてきました。
中間発表の様子は以前紹介させていただきました。
クラスを越えて関心のあるテーマで集まったグループでの活動は、意見をまとめたり役割を分担したりするうえで難しさもありましたが、生徒たちは互いに協力しながら課題に向き合い、試行錯誤を重ねて探究を進めてきました。
全体発表会前に各テーマ内での発表会を経て、代表が２チームずつ選出され、大ホールでの全体発表に臨みました。
当日は、スライドや映像を活用しながら、それぞれの探究内容を工夫して発表。オンラインでつながった講師の先生方から直接フィードバックをいただき、専門的な視点からの指摘や励ましの言葉を受けながら、自らの学びをさらに深める機会となりました。緊張感のある場面もありましたが、生徒たちは堂々とプレゼンテーションを行い、伝える力を磨くことができました。
探究の過程を通じて、生徒たちは問題解決力や協働力を身につけ、大きく成長しています。また、専門家の助言を受けたことで、新たな視点を得たり、自分たちの探究を見直したりするきっかけにもなりました。この経験を糧に、これからも主体的に学びを深め、自らの考えを発展させていってほしいと思います。
＜代表発表（発表順）＞
「キングオブザポスト」（ボードゲーム制作で学ぶアイデア発想術）
「フリートーキング」（未来の生活を支えるサービスを想像しよう！）
「ネット詐欺」（“伝える&伝わる” グラフィックコンテンツ制作）
「愛する子供達へ」（住みたい街をつくる居場所とコミュニティ）
「Produce a safe life 高齢者にやさしい避難場所を」（持続可能な都市モデル・まちづくりの構想）
「Project presentation」（未来の生活を支えるサービスを想像しよう！）
「寝るな、ニッポン」（“伝える&伝わる” グラフィックコンテンツ制作）
「ネムレ」（ボードゲーム制作で学ぶアイデア発想術）
「子どもと高齢者のふれあいイベント」（住みたい街をつくる居場所とコミュニティ）
「小さなモノから始まる大きな物語 IN つくば」（持続可能な都市モデル・まちづくりの構想）