Teacher
堀江 萌々香 先生
Subject
国語

応援したくなる生徒が、ここにはいる。

 本校には、学業のみならず部活動、課外活動など、「自らが打ち込みたい何か」を複数持つ生徒が多く在籍しています。年に数回、校内のホールで開催される講演やコンサートを機に関心を広げたり、卒業生講話から将来の目標を定めたりと、目の前のチャンスを未来へと繋げるたくましさをもっています。また、受験科目の都合ではなく、自身が打ち込んできた活動をきっかけに、将来の仕事や学びたい学問を見出して進路を決定する生徒が多いのも特徴です。人として尊敬できる強みを持った生徒たちに囲まれ、目標に向かって日々努力する姿を見るたびに、心の底から「応援したい」という想いが湧き上がります。私自身も彼らから多くの刺激を受け、日々学ぶ機会をもらっています。

6年間で、人はここまで成長できる。

 本校は体育祭など一部の行事を除き、中高6学年が共に活動する機会が多くあります。下級生は先輩方の見事な運営を模範とし、上級生は後輩への伝え方を試行錯誤する。日々の生活や行事のひとコマを切り取るだけでも、生徒たちが互いに高め合い、成長していく姿に立ち会う瞬間が多くあります。相手を思いやり、周囲に気を配れる生徒が集う、本校だからこそ見られる光景です。 かつて中等部時代に関わっていた生徒が高等部生になり、文化祭などの行事で主軸となり、立派に運営を全うする姿には、本校での学びの確かな実りを感じて教員として深い感慨を覚えます。

正解より、深い問いが生まれる授業。

 好奇心旺盛で学問に真摯に向き合う、素直な生徒が多いことが本校の特色です。教員から提示された課題に対し自分なりの考えをもち、学友との対話を通じて、そのアイデアをより洗練させていく力があります。授業中、ふと投げかけた問いから議論が発展し、こちらが想定していた展開から逸れることもありますが、結果としてそこからより深い学びが生まれる。そんな躍動感のある授業が展開されています。
 生徒たちは事前の予習段階でも、本文から読み取れる質の高い考えを持って授業に臨みます。そして、授業内で改めて時代背景や補足情報を説明すると、提示された情報を的確にくみ取り、さらに思考を発展させた素晴らしい意見を出してくれます。こうした生徒たちの学びの深さに応えるため、私自身も他教科の教員に意見を仰いで情報の裏付けを取るなど、多面的なアプローチで生徒の知的好奇心を刺激する授業作りを心がけています。