- Teacher
- 寺嶋 華子 先生
- Subject
- 英語
先生同士、学び合える学校。
先生方とのコミュニケーションが多く、相談しやすい環境が江戸取で働くうえでの魅力の1つだと感じています。授業を実施するにあたり、教科書の内容で扱いに困ったことがあれば同じ学年所属の先生方にすぐに相談し、どのように進めているかなどを聞くことで自分の授業の幅をより広げられます。
また、他教科の先生方に声をかけていただくことも多くあるので、教員全体で情報や意思を共有しながら教育を実践する体制の中で、教員として成長できる機会に恵まれている学校です。
生徒の“気づき”から広がる、
授業の可能性。
江戸取の生徒は賢明で親しみやすく、授業に積極的に取り組んでくれる素直な生徒がほとんどなので、授業ではアクティビティを多く取り入れるようにしています。ディクテーションやシャドーイングをはじめ、ペアで意見交換をしたり、ライティングしたものを添削し合ったり。
ただ教えるだけでなく、授業の中で生徒同士の活動を増やし、生徒の中で“気づき”が生まれるようなきっかけ作りを心掛けることで、学びはどんどん広がっていきます。楽しみながら試行錯誤する中で生徒たちは互いに学び合い、想定していなかったさらなる疑問を感じてくれることも。そういった意欲的な生徒の姿は、教員としてのやりがいにつながり、いつも私を元気づけてくれています。
来場者の想像を超える、
生徒クオリティ。
そのような生徒が多く集まる学校だからこそ、江戸取の行事はすべて生徒主体で進められます。実行委員を中心に生徒同士で話し合いを重ね、広い視野で物事を把握し、企画から当日の運営まで1から考えるのですが、当初はそのクオリティの高さにとても驚いたのを覚えています。行事における教員の役割は、あくまでサポート。生徒たち自身でやり遂げたという自信は、それぞれの将来に幅広くつながっていきます。
江戸取は、どうしても学習のイメージが強い学校に見られがちですが、それ以外にもたくさんの魅力あふれる学校であり、生徒のさまざまな可能性を広げられる学校です。江戸取の日常を実際に見て、聞いて、感じる中で、ともに生徒の夢を応援したいと思ってくれたら嬉しいです。