- Teacher
- 淀縄 洪太 先生
- Subject
- 地歴公民
人として尊敬できる生徒と、ともに。
最大の魅力は生徒だとおもいます。高い基礎学力と豊かな文化的背景をもっており、たくさんのインスピレーションをもらうことができます。ちがいに対して非常に寛容でもあり、助け合って困難を乗り越えていく様子には胸を打たれます。先生という言葉は先に生まれたと書きますが、先に生まれたということは先に消える存在だということです。生徒たちを見ていると、あとのことは十分任せられるなといつも感じています。
安心して働けるから、教育に向き合える。
生徒については前述のとおりですが、これに加えて労働環境が良好な点も魅力だとおもいます。就業時間がきちんと守られているとか、休日出勤した場合はかならず振替休日をとらなければならないとか、本校では当たり前のことが当たり前に行われています。通勤電車も逆方向なので空いています。私はあまり体力に自信がないのですが、特に問題なく働けています。
知らないからこそ、対話を大切にしたい。
学部時代に機械工学を専攻したことは、進路支援とくに文理選択の情報提供をする上で役立っています。一度目の修士課程で民法を専攻したことは、直接授業づくりに役立っています。二度目の修士課程で教育学を専攻したことは、教育の持つ権力性・暴力性に思いを致すよすがとなっています。
これらの経歴からわかるように私に明確な専門はありません。そして、世の中には私よりも頭の良い人・能力の高い人が大勢います。それでも、私が教員でいることが許されるのは、(循環論法ですが)教員であることを許されたからだと思います。つまり、自分は目の前の生徒の話に耳を傾けることができる・その立場にある。
自分は、自分の目の前にいる人のことをどれだけ知っているのか(ほとんど何も知らないではないか)。この問を忘れることなく、今後も対話を大切にしながら教員を続けていこうとおもっています。
