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2024.05.16

教科の活動

生徒の活動

高3 総合探究 キャリア教育②

1回目の高3総合探究キャリア教育を以前紹介させていただきましたが、5月11日に2回目が実施されました。

今回も本校の同窓会組織である紫峰会の協力を得てお忙しい中、後輩のために快く引き受けて下さった9名の先輩方が各クラスで講義をして下さり、生徒は希望する講師の方のクラスに移動して2名の方のお話しを聴くことができました。今回の先輩方は芸能・金融・薬・コンサルタント・保険・農学・食品研究等様々な分野で活躍する先輩方です。

これで2回目となりますが、さらに将来の自分について考えが深まっています。次回の3回目が最後となりますが、この貴重な機会をこれからに活かして欲しいと思います。

<今回の講話テーマ>・キャリアアップへの道・日本の証券市場を支える売買システム(arrowhead)の開発・Beta Investorsシミュレーションゲームで経済と投資を学ぶ・18歳からの楽しい人生ガイド・無重力リーダーシップ・損害保険業界の現状と今後について・食品研究所での業務ー食品添加物の研究開発ー

              

<1回目(前回)の生徒の感想一部抜粋>

・私は文系なので医学については関係ないと思っていましたが、やりたいことに向かって進み続ける姿勢に感銘を受けました。歳を重ねても失わない探究心をもつ講師の方に感銘を受けました。貴重なお話ありがとうございました。
・私は医療従事者になりたいのでこの講話を受けました。この講話で一番思ったことは、やはり医師の方は医師になった後でも向上意識があるのだということです。医師になることが決して終点ではなく、教授としても、行政の面からも、勿論皮膚科としての専門分野も深めていることが、ある意味役職に留まらない活躍をされているなと感じました。先生は高校時代から免疫系の話に興味があったなどと言うお話をされていましたが、今日もだからこそ、楽しくお話されていたのだと感じました。今は足元を見てしっかり努力しようというモチベーションにつながりました。今の自分を高めて将来自分のやることにプライドや誇りを持てるようになりたいです。

・学校の通常授業で教わることのない金融商品に関する知識が得られて楽しかったです。金融機関の役割などは授業デザインかるく行われることもあり知っていることが生かされた場面もありましたが、やはり知らないことも多く自分が将来金融機関と関わる機会を得た際に今回の口座を思い出して行動しようと思います。
・証券会社って何をしてるのか?や銀行は何のためにあるのか?など、曖昧になっていた疑問を丁寧に解説してくださりました。高校生の自分には金融なんて関係ないと思っていましたが、今回のお話を受けて、自分事として興味を持つ事ができました。

・お話を聞くまで、コンサルタントの仕事内容をなんとなくでしか理解していませんでした。でも、掛足さんのお話を聞いて、相手を満足させて成功に導くためには、確かな根拠のある説得がとても大事だということを知り、改めてコンサルタントという仕事の達成感の高さを感じました。
・コンサルタントのお話をお聞きして、時間をかけて自分で考えることの大切さを教わりました。AIが発達している今は、特に思考力が求められると思うので将来どんな仕事に就いても、講師の先生くらい自分の思考に自信を持って行動できるようになりたいと思いました。貴重なお話ありがとうございました。

・私の警察官の印象は、私たちの生活を安全にしてくれる憧れである一方で、厳格で近寄りがたい存在でした。しかし、今回のお話を受けて、「ありがとう」を大切になさってるという点で、非常に温かい気持ちになり、魅力を感じました。また、一度就職先で失敗してしまっても、警察官として新たな気持ちでやり直せるということで、私自身の選択の幅も広がったように思います。
・ドラマや小説といった創作物や日常生活だけでは知り得ることのできない警察官という職業の一面を知ることができてとても興味深かったです。自分の生活する地域の交番や警察署の場所など意識して把握しないと知らないこともあったのでこれからは警察という存在への意識をもう少し高めて生活してみようと思いました。

・高校に入学したときからの憧れである、世界銀行での経験を聞けて、本当に充実した時間でした。どのような経験を積んで入行したのか、世界銀行の内部事情や、今のお仕事など、知りたかったことを細かく教えてくださり、本当に嬉しかったです。
・投資に関して全くの無知で、シュミレーションをすると聞いて少し不安ではありましたが、周りの人と相談しながら楽しく学ぶことができました。ありがとうございました

・まず上場企業というものを理解していなかった自分にとって、それの説明から入っていただけるのはとてもありがたいものでした。話を聞いたうえで、自分は上場企業の社長にはなりたくないとはっきり思うことができました。社会貢献のために身を粉にすることは私には荷が重いですが、そう考えることのできる大澤社長のような人の下につきたいと感じた授業でした。
・自分の想像していた社長の仕事とはだいぶ違っていて、その企業ならではの悩みや、仕事内容を知れて面白かったです。

・大学では研究というものがあると言われても正直パッとしなかった自分ですが、今回のお話を聞いて研究というものがどういうものなのかよく知れました。大変そうと感じた部分はありましたが、それでも色々試行錯誤して研究するのは楽しそうだなとも思いました。この度はありがとうございました。
・研究はすぐに結果が出なくても根気強く気長に付き合っていくことが大切なんだと学びました。研究することが楽しそうだと感じたので自分も大学生になったら頑張りたいと思います。

・自分が起業に対するイメージっていうのは「起業のほとんどは失敗するから辞めた方がいい」ということだけでした。しかしほとんどは失敗することは事実だけど捉え方としては安定を求めて大企業に就職するよりもずっと新鮮で楽しいことだということを知ることができました。そして何よりも感じたのが人との関わりの大切さです。起業するなら大学に行く必要はないという意見も多々ありますが、逆に志が高くknowingの状態がすでになっている人たちが多くいる大学に行くことの重要性を実感できました。勉強に対するモチベーションもあがりました。大学に行ったら仲間を集めて起業に挑戦してみようと思います。ありがとうございました。
・起業するのって難しそうとかそんな簡単に社長になれなそうという気持ちでこの講話を聞きに来ましたが、内容は起業して社長になって働くのはすごい楽しいとおっしゃっていました。起業することで、自分がしたい仕事を自由にできたり、新しい発見を見つけることができたりメリットがたくさんあります。一方で、成功しなかった時の代償など全部自分に責任があります。でもそのことに怖がらずにチャレンジしていくことが大切だと思いました。

・地元の方とお聞きして、すごく親近感が湧きました。元々、地理系の仕事に就きたいと思っていて、大学教育も将来の仕事としていいなと思いました。
・思ってた大学教授とのギャップがあって、新しい発見ができて、貴重な話が聞けて良かったです。